お知らせ

「被爆アオギリ苗木」の寄贈と「平和の水」献水式が行われました。

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戦争の無い平和な世の中を願い今日という意味を考える

  本日10時より山形学院チャペルわきにて、 被爆アオギリの苗木の寄贈と平和の水を与える献水式が行われました。   被爆アオギリとは、70年前の今日(1945年8月6日)に広島に投下された原子爆弾により焼けた街で被爆したアオギリの木で まともに爆風を受け消失した樹木の中で唯一奇跡的に生き残った木の三代目の苗木であり、DSC_0089「平和の象徴」として各県に リレー形式で譲り受けてきた木です。この度このアオギリの木をテーマにした映画「アオギリにたくして」の山形県上映をご縁に本校にて苗木をいただくことになりました。   DSC_0092贈呈式ではテレビ、新聞の各メディアの方々にもご来光いただき、その中で本校の平和学習の取り組み等も教頭先生よりお話いただきました。           DSC_0104その後、7年前に寄贈された同じく広島より受け継いだ「被爆桜」にも平和の水を 教頭、事務長にて献水させていただきました。   8月6日。 この大変悲しい事実にこれまでの歴史認識と、これからも「平和を願うこころを次世代に繋ぐ」ことを誓う大変意義深い式典となりました。   尚、この苗木は定植するには2~3年ほどかかるとのことで、それまでは校長室で大切に育てていくとこになります。

 

2015年8月06日